ぶんぶん
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「看護師の資格を活かして、空いている時間に少しでも働きたい」

「単発バイトに興味はあるけれど、実際にはどんな仕事をするの?」

そんなふうに考えている看護師さんはいませんか?

私は助産師になる前、助産師学校を卒業するまでの空いた時間を利用して

看護師の単発バイトをしていました

当時は、助産師学校の学費も家賃も自分で支払っていて

生活に余裕があるとはいえない状況

前年度の税金を支払うことも大変で

少しでも収入を増やしたいと思っていました

それだけでなく、国家試験が終わってできた時間を有効活用し

看護師としての経験を積んでおきたいという気持ちもありました

実際に働いたのは、訪問入浴、老人ホーム、デイサービス、ツアーナース、検診などです

働いてみてよかったこともあれば

正直、自分には合わないと感じた仕事もありました

この記事では、私が単発バイトを探した方法や実際の仕事内容

働いて感じたメリット・デメリットを紹介します

これから単発バイトを始めようか迷っている方が

自分に合った働き方を考えるきっかけになればうれしいです

※この記事で紹介する体験は約10年前のものです。現在の求人サービスの情報とは異なる部分があるため、登録方法や求人の探し方については、現在の公式情報も確認しながら紹介します。

看護師の単発バイトを探した理由

私が単発バイトを始めたのは、助産師学校を卒業する前のことです

助産師になるために学校へ通っていましたが

親から金銭的な援助は受けず、学費も家賃も自分で支払っていました

看護師時代にためた貯金を切り崩しながら

学生生活を送り、生活費をやりくりするのは大変でした

また、前年度の税金の支払いもあり

少しでもお金を稼ぎたいという思いがありました

そこで考えたのが、空いている時間を利用して看護師として働くことです

ちょうど国家試験が終わり、時間に余裕ができたタイミングでもありました

せっかく看護師の資格があるのだから

その資格を活かして収入を得たい

そして、助産師になるまでの間も看護師としての経験を積み

将来の仕事につなげたいと考えていました

単発バイトなら、決まった曜日に継続して働くのではなく

自分の予定に合わせて仕事を選べるのではないかと思ったのです

看護師の単発バイトはどうやって探した?

当時、私は自分でインターネットを使って単発の看護師バイトを探していました

そのときに見つけたのが、MCナースネットです

登録した後、一度、担当者と直接話をする機会があったと記憶しています

その後は、私に合いそうな単発の仕事を担当者から連絡してもらい

働きたい仕事を選んでいました

細かな登録手順や当時の予約方法については

10年ほど前のことなので、はっきりとは覚えていません

ただ、自分で求人を探すだけでなく

担当者から仕事を紹介してもらえることは、仕事探しの一つの方法でした

現在も単発・スポット求人を探せるサービスがある

現在のMCナースネット公式サイトでは

単発・スポットの仕事を含め、さまざまな働き方の求人が案内されています

登録や仕事紹介の詳しい流れは、公式サイトで確認できます

▶ MCナースネット公式サイトで求人を確認する

ただし、登録すれば必ず希望する仕事が見つかるとは限りません

希望する地域や勤務日、仕事内容によって求人状況は異なります

また、単発バイトの求人サービスは

登録方法や仕事の選び方、給与や交通費の扱いなどがそれぞれ異なります

利用する前に、自分が希望する条件に合うか確認しておきましょう

実際に働いた看護師の単発バイト3つ

私が経験したのは、訪問入浴、老人ホーム、デイサービス、ツアーナース、検診の仕事です

同じ看護師の仕事でも、働く場所によって仕事内容や雰囲気は違いました

1.訪問入浴|給料はよかったけれど、私には負担が大きかった

訪問入浴では、利用者さんのバイタルサインを測定し

入浴できる状態かどうかを確認していました

仕事は介護士さん2人とチームを組んで行い

指示を受けながら実践する形でした

訪問入浴は、利用者さんの自宅へ行き

入浴のための設備を持ち込んでサービスを提供します

病院や施設とは違い、その場の環境に合わせて仕事をする必要がありました

給料がよかったことは魅力でしたが

私にとっては大変だと感じる部分もありました

特に印象に残っているのは、仕事が終わった後のことです

訪問先で靴下が汚れてしまったり、髪ににおいがついたりして

電車で帰るのが苦痛に感じることがありました

正直なところ、私は「もう訪問入浴はしたくない」と思ったほどです

もちろん、これは私自身が当時働いたときの感想です

仕事の感じ方や環境は、人や職場によって違うと思います

この経験から、給与がよいという理由だけで仕事を選ぶのではなく

実際の仕事内容や、自分にとって負担になることも考えておく必要があると感じました

2.老人ホーム|幅広い看護業務を経験した

老人ホームでは、バイタルサインの測定や薬の管理

胃ろうの管理、吸引、褥瘡の管理、食事介助などを経験しました

当時の私は、小児科での勤務や看護学生時代の実習が中心でした

そのため、普段とは異なる環境で、自分の経験してきたものを実践し

さまざまな業務に関わることは新しい経験でした

一方で、私が働いた現場では

看護師がほとんど在籍していないように感じることもありました

単発の看護師が人手を補っているように見え

看護師として働くうえで不安を感じる場面もありました

初めての職場では、独自の手順やルールが分からないこともあります

十分に説明を受ける時間がないと

何をどこまで確認すればよいのか迷うこともありました

その都度担当責任者の方に確認しながら実施できましたが

コミュニケーション能力は必須になってくると感じました

ただし、施設の体制はそれぞれ異なります

私が経験した現場で感じたことであり

老人ホーム全体に当てはまるわけではありません

3.デイサービス|利用者さんとの関わりが楽しかった

訪問入浴や老人ホームのほかに

デイサービスでも単発の看護師バイトを経験しました

デイサービスでは、バイタルサインの測定や体調管理

薬の管理、入浴の補助、薬を塗ることなどを行いました

私がデイサービスの仕事を比較的好きだと感じたのは

利用者さんと会話をする機会が多かったからです

一緒にレクリエーションに参加することもあり

ただ黙々と仕事をこなすだけではありません

こちらから関わると、利用者さんからも反応が返ってきます

そんなやりとりが、個人的には楽しかったと記憶しています

また、スタッフも生き生きと働いている人が多い印象でした

同じ看護師の仕事でも、仕事内容や利用者さんとの関わり方

職場の雰囲気によって、自分が感じる働きやすさは違うのだと実感しました

私にとっては、訪問入浴よりもデイサービスのほうが

自分に合っていると感じられる仕事でした

4.ツアーナース|貴重な体験

ツアーナースでは、サッカーをしている子どもたちの添乗看護師として

1泊2日の仕事をしました

早朝に集合、子どもたちと一緒に

他県までバスに乗って付き添い合宿所のような場所に行き

サッカーの試合で怪我をしたときの応急処置、対応

そして一人一人の健康状態の確認をしました

中には、喘息で薬を持参薬してきている子もいたので薬の管理などもおこないました

医師がいる現場ではないので

自分のアセスメントで処置や受診の判断をする必要があるので

責任重大であるとは感じました

そして、コーチや、合宿所の方々、子どもたちとコミュニケーションを

適宜とる必要があり、コミュニケーション能力も必要でした

サッカーをしている中には女の子も数名いたので

女子の生活のフォローも自然とする形にはなっていました

個人的には、責任重大でありましたが

子どもが好きなので

子どもたちと話をする機会があり

パワーをたくさんもらった記憶があります

5.検診|単純作業

検診を経験したこともあります

検診の時にどのポジションに置かれるかによって

作業内容は変わってくるかとは思いますが

私が担当したのは血圧測定でした

電動の血圧計を使用するところだったので

血圧計を巻き、正常か正常域を超えているかを確認

正常域を超えている場合は再度測定し、チェックをする仕組みでした

測定が思ったら次の場所への案内

これをひたすら1日の中でこなすというものでした

採血担当の人は人数によっては大変だったかと思います

検診の仕事もいつも出ているわけではないので

出ていた、入ることが出来たらラッキーだなと個人的に思っていました

単純作業が得意な方は魅力的な単発のバイトだと思いました

看護師の単発バイトをして感じたメリット

実際に働いた経験から、単発バイトには次のようなメリットがあると感じました。

空いている時間を収入につなげられる

私が単発バイトを選んだ大きな理由は

少しでも収入を増やしたかったからです

学校の卒業前や国家試験後など

まとまった時間ができたときに

看護師の資格を活かして働けたことはよかったと思います

決まった勤務先で継続して働くことが難しい場合でも

単発という働き方が選択肢になることがあります

ただし、希望する日時や地域に求人があるとは限らないため

収入を確実に得られると考えるのではなく

求人状況を確認することが大切です

さまざまな職場を経験できる

訪問入浴、老人ホーム、デイサービス、ツアーナース、検診

異なる現場を経験できたことも、私にとっても学びになりました

仕事内容だけでなく、職場ごとのケアの考え方や

スタッフの働き方にも違いがありました

普段とは異なる環境で働くことで

自分がどんな仕事を好きだと感じるのか

どんな環境に不安を感じるのかを知るきっかけにもなりました

看護師としての経験を積む機会になった

当時は、助産師になった後にも役立つ経験を積みたいという気持ちがありました

実際に働いてみると、学校で学んだことだけでは分からない

現場での対応や利用者さんとの関わり方について考える機会がありました

特に、限られた時間の中で相手にどう接するか

忙しい状況でも雑な対応にならないためにはどうすればよいか

といったことは考えさせられました

単発バイトが必ずキャリアアップにつながるとは限りませんが

自分の経験を広げる機会の一つにはなると感じています

看護師の単発バイトをして感じたデメリット・注意点

単発バイトにはメリットがある一方で

働いてみて初めて分かる大変さもありました

初めての職場では、仕事内容を覚えるのが大変

私が単発バイトで大変だと感じたのは

初めて行く職場で、仕事内容や手順を十分に教えてもらう時間があまりなかったことです

早めに職場へ行き、担当の方から着替えなどの指示を受け

何をするのか簡単な説明を聞いてから仕事を始める

実際に動きながら、次に何をすればよいのかを確認し

少しずつ覚えていくような流れでした

何度か同じ職場に行くと、仕事の流れが分かり

自分でも動けるようになっていきました

ただ、初めての場所では、その職場独自の手順やルールもあります

受け入れる側に余裕がなければ

働く側も分からないことを確認しづらく

大変なのではないかと感じました

看護師の仕事では、利用者さんの安全に関わることもあります

分からないことを曖昧にしたまま進めず

必要なことを確認できる環境かどうかは

働くうえで大切だと思います

給与や勤務時間だけでは、自分に合う仕事か分からない

訪問入浴は給料がよかったものの

私にとっては仕事の後の身だしなみや移動などが負担でした

一方、デイサービスやツアーナースは利用者さんとの会話や

レクリエーションを楽しめて、比較的好きな仕事でした

この経験から、求人を選ぶときには給与や勤務時間だけでなく

仕事内容や職場環境も考える必要があると感じました

人によって、働きやすいと感じる環境は違います

自分が何を優先したいのかを考えたうえで、仕事を選ぶことが大切です

勤務先までの距離や交通費も確認したい

単発バイトでは、勤務先が毎回同じとは限りません

自宅から遠い場所や、慣れない場所へ通うことになれば

移動そのものが負担になることもあります

求人に応募する前に、勤務地、通勤方法、交通費の支給条件

勤務時間をしっかり確認しておきましょう。

交通費の扱いは求人や契約によって異なるため

「支給あり」という表示だけで判断せず

支給額や上限、申請方法なども確認すると安心です

看護師の単発バイトを探すときに確認したい
5つのポイント

これから単発バイトを探すなら

私は次の5つを確認することをおすすめします

1.仕事内容と必要な経験

バイタルサインの測定だけなのか、入浴介助や処置、薬の管理なども担当するのか

求人票で具体的な仕事内容を確認しましょう

経験のない業務や不安のある業務が含まれている場合は

応募前に相談しておくと安心です

相談しておくことで、自分のできない処置などの現場には

基本的には案内されないかと思います

2.当日の指導体制と相談先

初めて行く職場では、業務の手順や職場独自のルールが分からないことがあります

当日に誰から説明を受けるのか

困ったときに誰へ相談できるのか

事前に確認しておきたいポイントです

3.勤務地と交通費

自宅からの距離や通勤時間も、働きやすさを左右します

給与がよくても、通勤に時間やお金がかかると

思っていたほど負担に見合わないこともあります

交通費の条件も含めて確認しましょう

4.給与と支払い条件

時給や日給だけでなく、給与の支払日や支払い方法も確認しておきましょう

すぐに収入が必要な場合は、いつ給与を受け取れるのかが重要になります

5.自分の希望や生活に合っているか

空いた時間に働きたいのか、収入を優先したいのか

看護師として経験を積みたいのか

自分が単発バイトをする目的を考えると

仕事を選びやすくなります

求人が見つかったからといって

必ず応募する必要はありません

条件を確認し、自分に合っていると思える仕事を選びましょう

看護師の単発バイトは
自分に合う働き方を考える選択肢

私が単発バイトをしていたのは、助産師学校を卒業する前のことでした

学費や家賃、税金を自分で支払いながら

少しでも収入を得たいと思って始めた仕事でしたが

実際に働いてみると、収入以外にも得られるものがありました

普段とは違う現場で働き、自分が好きだと感じる仕事や

負担に感じることを知る機会にもなりました

訪問入浴は給料がよくても自分には合わないと感じ

デイサービスやツアーナースでは利用者さんや子供との関わりを楽しめました

また、初めての職場で働く難しさや

受け入れる側の体制も大切だと感じました

単発バイトは、誰にとっても働きやすい方法とは限りません

それでも、決まった時間に継続して働くことが難しいときや

空いている時間を活用したいときには、選択肢の一つになります

大切なのは、給与や勤務日数だけで決めるのではなく

自分が何を大切にして働きたいのかを考えること

自分に合う働き方は、実際に経験してみて

初めて分かることもあると思います

これから単発バイトを探す方は、仕事内容や職場環境も確認しながら

自分に合った仕事を見つけてみてくださいね